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| 「英語と資格、この2つがあれば、何とか海外でもやっていける、これが活躍できる切符です」。 ウォール街で生きていくのに不可欠な証券取引の国家資格、「シリーズ7」をはじめ、株式営業業務の「63」、投資顧問の「65」、保険の資格などいくつもの資格を取得、確実に自分の道を進む江波戸操吉さんがニューヨーク生活26年で体得した持論である。 |
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アメリカはまさに転職の国、実力がある人ほど自分のキャリア・アップのために転職をするのは当然のことと考えられている。
5度目の転職で、現在フォーチュン誌のトップ・テンに揚げられているGEファイナンシャル・ アシュアランス社ファイナンシャル・アドバイザーの職に籍をおいて1年が過ぎた。
仕事は大きく2つに分かれ、1つはミューチュアル・ファンドや年金などの資産管理、2つ目はリスク管理といわれる生命保険や健康保険。この2分野からアプローチして個人にあったマネープランをアドバイスするのが主な仕事になる。 |
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江波戸さんの人生設計は大学時代にすでに基礎が固められていた。獨協大学英語科入学と同時にESSに所属、体育系ののりで英語しかしゃべらない合宿、まさに英語漬けの生活、その特訓の成果が英語弁論大会関東入賞を果たし、英検1級を在学中に取得。大学4年間で、英語をマスターした江波戸さんはニューヨーク大学(NYU)大学院経済学部に留学。NYU在学中に米国国務省の通訳士の資格を得た。
卒業後、アメリカの証券会社、日系商社を経て、野村證券の現地法人米国野村に就職。証券取引に必要な国家試験「シリーズ7」を取得。シリーズ7は、現在日本でも受験できるので、その難易度は証券業界では知られているが、CPAと同じくらいの難しさといわれている。その後株取引の営業資格の「63」、投資顧問の資格「65」と挑戦、次々に資格を得ていった。
日本と違い、米国では生命保険の営業にも州の定める資格が要る。保険の資格は「シリーズ7」ほどの難易度ではないが、生命保険と健康保険に関する問題が出題される。保険の資格も取得して、計画通りに、証券と保険という2分野の資格をものにした。 |
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「資格があっても実力がなければ、米国では通用しませんが、でも資格がなければ実力を試すことさえできない。資格は成功の出発点であり、成功のための手段です」。米国社会で難易度の高い資格を手にした江波戸さんの言葉だけに説得力がある。
自分にとっての価値がある人生、そしてそれが人の役に立っているような、そんな人生を歩みたいと江波戸さんは思う。 |
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